あなたと子どもの未来を支援する子育てサポート|オンライン子育てコーチング
2023/06/29
子どもの気持ちを尊重したいと思いながらも、適切な声のかけ方が分からなかったり、自分のイライラした感情をどう処理すればいいのか分からないというお悩みはありませんか?
今日は、そのようなお悩みを解決する際の注意点についてお伝えいたします。
注意するポイントを知っていると、悩みの沼に陥ることを防ぐことができますよ。
保育の現場で、保護者の方からよく聞くお悩みの1つとして、「子どもが言う通りに動いてくれない」「子どもが言うことを聞かない」ということがあります。
そのような時に、保育園での子どもの様子を伝えると、家庭での子どもの姿と違うと言われることがありますが、そのときに、保護者の方に保育者が保育園で行っているようなアプローチ方法をお勧めてしまうと。アドバイス通りにできないことに対して、子育ての自信をなくし、心の負担を増やしてしまう恐れがあります。
例えば、保健所の1歳半検診で、子どもの言葉の遅れを指摘され不安になっているお母さんから相談を受けたことがありました。
私は、「大人の言うことはしっかり理解できているから問題はないよ。子どもの指差しや目線、喜怒哀楽の感情表現など、全てを子どもの言葉として捉え、子どもを見てくださいね」とお伝えしました。
すると、保護者の方は、「子どもがしっかり意思表示をし、コミュニケーションをとっていることがわかり、不安な気持ちがなくなった」とおっしゃっていました。
私が保護者にアドバイスする際に気をつけていることがあります。
今回の場合では、「子どもの発達には個人差があり、子どもが大人の言葉を理解できていれば、すぐに心配する必要はありません」というような専門的なアドバイスをするのではなく、子どものコミュニケーション手段に注目することによって、お母さん自身が解決の糸口を見つけ、不安を解消できるようにしたことです。
なぜなら、アドバイスによって子育ての悩みが解決した場合、自分の力で解決できたわけではありません。
そのため、問題が発生するたびにアドバイスに頼っているとアドバイス依存体質になる可能性があるからです。常にアドバイスに頼ることで、自身の判断や問題解決能力が低下してしまう危険性を孕んでいます。
保護者のメンタルサポートが子どものアウトカム(結果)に与える効果を調べたデータによると、保護者のメンタルサポートは、子どもの将来に大きな影響を与える可能性があるということがわかりました。
メンタルヘルスサポートを受ける保護者の子どもは、学校で良い成績を収め、行動上の問題が少なく、強い社会情緒スキルを持っている可能性が高いことを示しています。また、いじめや犯罪などのリスクにさらされる可能性も低くなるという結果も出ています。
しかし、保育の現場では、保護者の方が抱えている問題を解決するサポートが限界だと感じています。
そこで、「子どものミカタ」のの子育て相談は、では、保護者の方のメンタルをサポートし、相談は自身の可能性を最大限に発揮するお手伝いをしています。
《「子どものミカタ」のコンテンツが他と差別化できる点》 | |
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コーチングアプローチの重視 | 相談者さまの問題解決能力の育成や悩みの原因の発見と解決に焦点を当てています。 |
カスタマイズされたサポートプログラム | 相談者さまのニーズに合わせたサポートプログラムを提供しています。相談者の状況や課題に合わせて、個別のセッションやグループ練習をカスタマイズします。 |
メンタルサポートの重視と可能性の引き出し | 相談者さまのメンタルサポートが子どもの成績や行動上の問題、社会情緒スキルに与える影響を重視し、相談者の可能性を引き出すことに注力しています。 |
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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