今までの常識を覆した「遊びから学ぶ」視点
2024/01/12
今日は、私が保育に対する完全に自信を失った、少し恥ずかしい体験についてお話しします。
保育の現場で10年勤めた私は、絵画、体操、音楽、制作活動などの指導において自信を持っていました。
私のスキルが高まるにつれ、子どもたちの能力も向上していきました。保護者からの喜びの声もあり、私の保育には誇りを感じていました。
しかし、ある研修で「子どもは遊びから学ぶ」という話を聞き、私は初めて自分の保育方法に疑問を持ち始め、「私のやり方は、本当に子どもたちのためになっているのか?」と考えるようになりました。
そして、私は遊びを重視する保育園で働いてみることを決意しました。
転職の面接に合格し、受け取った最初の言葉は「新しい風を吹かせてね!」でした。
その時は、その言葉の意味を完全には理解していませんでしたが、間もなく、私のこれまでの保育に対する考え方が根底から揺さぶられる日々が始まりました。
新しい園での経験は、私のこれまでの自信やプライドを完全に崩壊させました。今まで当たり前のように行ってきたことが、実は子どもの学びの機会を奪っていたということに気づいたのです。それは、「教えることの弊害」でした。
そこで、子どもたちが自分自身の力で学ぶことを妨げないようにすることで、子どもたちが驚くほど成長していくことを目の当たりにし、保育の新たな可能性を発見することができました。
「このような体験を多くの方に伝えたい!」そんな想いが、今の私の子育てサポートの源泉となりました。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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