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子離れのすすめ(第4章)

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子どもも親も成長する:コーチングによる子育てのアプローチ

子どもも親も成長する:コーチングによる子育てのアプローチ

2024/02/22

コーチングを通じた内省の実践と子育て支援

 

 コーチングは、自己認識を深めるための効果的な手段です。自分の思い込みや無意識の反応、特にさまざまな出来事に対する感情的な反応を振り返ることで、私たちは自己認識を促進させることができます。

 

コーチングにより、私たちは自身の内に秘められた才能や可能性を見出すことができ、私自身も好奇心と相手の感情を理解する繊細さを活かして、コーチングスキルを向上させることができました。これにより、相談者が自身の中に答えを見つける手助けをすることが可能になりました。

 

 保育士時代、親御さんからの子育てに関する多くの相談に対し、「保育園ではこのようにしています」「ご自宅でもお試しください」という形でアドバイスを提供していましたが、コーチングとの出会いが私のアプローチを一新しました。

 

コーチングを通じて、これまで解決できなかった問題の解決策が見え、スキルを磨くことで実際に悩みを解消できるようになりました。コーチングは、保護者自身が自らの答えを見つける機会を提供し、従来の指導的なアドバイスとは一線を画します。

 

多くの研究が、コーチングが個人の自己認識や問題解決能力を高める効果を報告しています。それぞれの状況に合わせたカスタマイズが重要であり、現状に真正面から向き合い、一歩を踏み出す勇気があれば、改善は可能です。

 

 しかし、その一歩を踏み出す勇気がなければ、改善は難しいでしょう。一歩を踏み出せないのは、その人にとって大きなハードルであるからです。私はそのハードルを低減し、スムーズに一歩を踏み出せるようにサポートしています。一歩を踏み出すことで、保護者は自分の力で問題を解決する力を身につけることができます。この経験は自己効力感を高め、自立した子育てを可能にします。

 

 子育ての究極の目標は、子どもの自立です。これを達成するためには、保護者自身が子育てにおいて自立している必要があります。経験や体験がないことを子どもに教えるのは困難です。モチベーションの維持や考え方の変化が必要であり、定期的なサポートが欠かせません。一人で進むと、正しい方向であっても遠回りをしてしまうことがあります。努力を好む人は自分一人で困難を乗り越えようとしますが、子どもの成長は待ってくれず、悩みが大きく複雑になる前に対処することが重要です。

 

 

自己理解の深化

 内省を深めることで、無意識の思い込みや誤解を招く原因となる早とちりに気づき、他者の視点を取り入れることで自己の盲点を発見し、自己反省の機会を得ることができます。これは、より満足のいく人生への一歩です。

 

新しい挑戦に取り組み、失敗を成長の機会として捉えることは、柔軟で強靭な自己を育てる鍵です。新しい視点やアイデアを取り入れる際には、それらが自分の価値観や目標に適合しているかを考慮し、自分の成長へと繋がる変化を受け入れましょう。

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子どものミカタ

代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!

 

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