子どもの吸収力はスポンジ並み|オンライン子育てコーチング
2023/04/15
エピソードI
今日は、A君の誕生日。
3本のローソクを立てたバースデイケーキでお祝い。
ハッピーバースディトゥーユーの歌が終わると同時に両手で顔をさすり、手を合わせてお祈りのポーズ^ ^
エピソード2
IB君のお気に入りは、お母さんが動物の名前を言うと
B君が動物の泣き声を言うことを楽しめる絵本。
今日も寝る前に、その本を読んでもらっていると眠くなってきたB君。
お母さんがそのまま読み続けると、目は閉じているのに寝言のように動物の鳴き声を言っています。
そして最後のページになったとき「かしこいね〜」と^ ^
どちらも可愛いエピソードですが、
このエピソードの中に子どもの学びの本質を見事に垣間見ることができます。
それは、
子どもには概念がなく、自分の環境にあるものをまるごと吸収し、模倣するということです。
「子どもの自主性を促す」ことを意識していますか?
一般的に、子どもには「教えること」を重視している方が多いのではないでしょうか。
しかし、子どもの年齢が低いほど、言葉で伝えるよりも、子どもの模範となることをを大人がしていれば、子どもは勝手に学んでくれます^ ^
教えなくても自分でできたほうが、心から褒めてあげることができますしね\(^o^)/
とは言っても「教える」ことも必要です。
「教える」ときに気をつけたいこと
手厚く丁寧に教えることを続けていると、子どもが自分の頭で考えず「言われたとおりにすればいい」という受動的思考になってしまいがち。
子どもの“自主性”を育むには、一方的に教えるのではなく、子どもの脳の成長発達に合わせて、自分の頭で考えて自発的に行動するように促すコミュニケーションが必要です。
子どもの自主性を促すコツ
幼い頃は、手取り足取り、丁寧に教えればは必要ですが、子どもが興味を持った時点を見過ごさず、大人は手を引くことが重要です。
大人は“黒子”になって、子どもができないところだけをサポートすることが、子どもの「自主性を促すコツ」です。
日常で子どもとのコミュニケーションの中で意識するのと意識しないことでは、雲泥の差になっていきます。
まとめ
①大人がお手本を見せる
子どもの年齢が低いほど、初めて見るものを全てをスポンジのように吸収するから
②教えることのデメリット
受動的な思考をつくる
③子どもの主体性を促すためのコツ
子どもが1人ではできないところを“黒子”になってサポートする
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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