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子育ては親育て

子育ては親育て

2024/02/17

 親である私たち自身も、日々の子育ての中で成長し続けています。

 本日は、親がどのようにして自己成長を達成し、それが子どもの発達にどのように影響するかを、実体験と共に探ります。

 私たち親が子どもたちのためにできる最も重要なことの一つは、自分たち自身が学び、成長する姿を示すことです。これには、自分自身のありのままを認め、受け入れることが含まれます。自分の強みと弱みを理解し、それを受け入れることで、子どもたちにも自己受容の重要性を教えることができます。

 

 たとえば、私たちが挑戦し、達成し、満足している姿を子どもに見せることで、子どもは大人に憧れを持ち、自分もやってみたいと思うようになります。子どもは私たちの行動を見て学びます。私たちが教えるのではなく、子どもが自分もやってみたいと思うような環境を作ることが私たちの役割です。

 

 現代の教育や子育てでは、子どもの自立と主体性の育成が重要視されています。子どもたちの個性と自主性を尊重し、感情的知能を育てることは、多様な学習スタイルを認識する上で大切です。親として、私たちは子どもが自律的に学ぶために、過干渉を避け、失敗を許容し、指示ではなく導くことが重要です。

 

 子どもに選択肢を提供し、その選択を尊重し、必要な時のみ支援することで、子どもたちは自分で考え、学び、成長する重要なステップを踏むことができます。

 

 特に乳幼児期は、私たち親にとって手をかけずに見守ることが難しい時期かもしれませんが、この時期の重要性を理解し、子どもたちが自分で物事に取り組む機会を積極的に提供することが重要です。これらの経験は、子どもたちが自立し、自分の力で人生を切り開いていく力を育むための重要な土台を築きます。

 

 親の役割は、子どもたちの教育者であると同時に、子どもの最大のサポーターであることを忘れてはなりません。そのためには、子どもの個性と能力を最大限に発揮できるようにサポートする必要があります。0〜3歳の時期は特に、人格形成の基礎を築くための重要な段階です。この時期の経験や環境が、子どもの将来の感情的安定や社会性の発達に大きな影響を与えることを心に留めておきましょう。

 

 親が子どもに与える愛情、サポート、そして健全な家庭環境は、子どもの全体的なウェルビーイングに大きく寄与します。親自身が心のケアを行い、子どもたちとの関係を育むことは、子どもの発達にポジティブな影響を与えます。私たち親が自己成長を遂げることは、子どもたちがそれぞれの能力と個性を十分に発揮し、健全な発達を遂げるための重要な土台となります。

 

 親子関係を強化し、子どもたちの成長を促進するためには、親として具体的な行動を取ることが必要です。「理想の親子関係になるための7つのカギ 🗝️」は、親が子どもとの関わりを深め、子どもの自立と発達を支援するための実践的な指針を提供します。

「理想の親子関係になるための7つのカギ 🗝️ 」

親子関係を強化し、子どもたちの成長を促進するために、以下の7つのカギがあります。これらは、子どもを尊重する関わりを築くために必要なスキルです。

 

1.子どもに質問する: 子どもの成功を褒めるとき、同時に「どんな風にしたら、上手くいったの?」と尋ねましょう。子どもが、成功の背後にあるプロセスを振り返ることができ、自己評価を高める効果があります。例えば、子どもが数学のテストで高得点を取った場合、次回の準備方法を共に検討しましょう。


 

2.子どもと一緒に考える: 子どもが失敗や誤りを経験した場合、原因と改善策を一緒に考えるように促しましょう。失敗から学び、次回に向けて行動計画を立てることは、成長の一環です。例えば、スポーツで試合に負けた場合、一緒に戦術や戦略を振り返り、改善のためのアイデアを共有しましょう。


 

3.結果で決めない: 結果だけでなく、プロセスを評価しましょう。努力や挑戦が重要であり、成功だけに焦点を当てないことが、自己肯定感を高めます。例えば、子どもが絵を描いた際、完成度よりも、創造力と楽しさを評価しましょう。


 

4.子どもの考えを採用する: 子どもの特権は、失敗を恐れず挑戦することです。子どものアイデアと視点を尊重し、独自性を育みましょう。。例えば、家族の週末の計画において、子どもの提案を受け入れてみましょう。


 

5.素直に話す: 誰しも間違いや感情の起伏があります。親も子どもに対して素直であることは大切です。誤りを認め、謝罪することが、親子関係を強化します。例えば、親が約束を守らなかった場合、誠実に謝罪しましょう。


 

6.子どもの立場で考える: 子どもの視点を理解し、過干渉を避けましょう。子どもは現在を生きており、その瞬間に焦点を合わせることも重要です。例えば、子どもが友達との問題に直面した場合、彼らの気持ちを尊重し、支えを提供しましょう。


 

7.紙に書く: 不快な感情になったときは、紙に書き出しましょう。事実と感情を整理するというのがポイントです。クリアな視点を得たり、心のゆとりにつながります。例えば、親自身がストレスを感じた際、感情を書き留めてみてください。これにより、問題の原因を理解し、解決策を見つける手助けになります。

 

 

 これらの7つのカギを実践することで、私たち親は子どもたちの自立と主体性を支援し、健全な発達を促進することができます。

 親が子どもたちの個性と能力を最大限に発揮できるようサポートすることは、子どもたちがそれぞれの能力と個性を十分に発揮し、健全な発達を遂げるために非常に重要です。これは、子どもたちの全面的な発達に貢献する要素となります。

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代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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