素晴らしい子どもの能力発見秘話!|オンライン子育てコーチング
2023/04/14
子育ての悩みを即決解決する“子どものミカタ”のイサカユキです。
子どもの素晴らしい能力発見‼︎
本日は、私が保育の現場で子どもの素晴らしい能力を発見したエピソードのお話です。
私は保育現場で25年居ましたが、約20年ほど経ち0歳児の担任になったとき、今までプライドを持ってやってきた保育を1から見直そうと心に決めました。
そして、遂にその理由を見つけました。
その理由は、ズバリ!大人が子どもに「教える」からです。
子どもの自ら学ぶ能力をまざまざと見せつけられる!
それまでの私は、子どもはなにも分からないし知らないから、
大人が教えてあげることが、子どもにとっては必要なことだと思っていました。
なので、教えた通りにできるようにサポートすることが、
大人の役目だと思っていました。
ところが、0歳の子どもの発達の姿をよく見ていると、
寝返りをしたり、腹ばいをしたり、ハイハイをしたり、
掴まり立ちをしたり・・・
そのような姿は、子どもが教えなくても
自然に自分でできるようになっていきます。
子どもが0歳の頃は、
子どもはやがて、はいはいし、つかまり立ちをし、
歩けるようになるだろう。と思って子どもに接していますが、
子どもが言葉を話せるようになると、
大人は子どもに教えたがります。
そして、大人が教えたようにできると褒めるけれど、
子どもが教えた通りしなかったり、反発しようとすると
叱ったり、否定したりする回数が増え、
褒めると回数が減っていくことに気づきました。
そのことに気づいた私は、
子どもの“もともと持っている能力”を観察するために、
子どもに「教える」ことをやめてみました。
すると、
子どもが“自ら学ぶ力”がこんなにもあるんだと言うことを
目の当たりにしました。
そして、
子どもができないところだけをサポートしていると、
0歳の子どもは1歳児の子どものお手本になり
「0歳の子でもやってるのに・・・」が
1歳児の担任の先生の口癖になりました。
しかし0歳の子どもたちが、どんどん成長していったのは、
子どもたちがすごい能力を持っていたのでも特別なことをしたのでもありません。
ただ子どもたちの学びの機会を奪わないことで、
子どもたちのもともと持っている能力を潰さなかっただけなのです。
子どもの能力の伸ばし方は“順番”が肝心!
他人の能力を伸ばそうとする難しさは、相手に合った伸ばし方を方を知らないところにあります。
相手に合った方法がわからないうちに、相手の能力を伸ばそうとすると失敗します。
だからこそ、あなたがまず、ご自身の能力に気づき、あなたに合った伸ばし方を体験する必要があります。
自分ができると、相手にも同じようにしてあげることができます。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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