ストレス社会における現代の子育てへの新たな視点
2023/11/24
私たちはしばしば、「頑張れ」という言葉を使います。特に育児においては、この言葉が励ましのシンボルとなっています。
しかし、私はこの常識に疑問を感じています。なぜなら・・・
今でも頑張っている人にとっては、頑張って!という言葉はとても辛い言葉です。
もちろん、がんばれ!という励ましの意味で使っていると思いますが、すでに頑張っている人にとっては「がんばれ!という言葉をかけられると、もっと頑張らなければいけない!と、過度なプレッシャーになり得ません。
まずは、既に十分に努力していることを評価してあげることが重要です。そして、周りの人が、「どうして育児に悩んでいるかを考えてあげることも大切です。
それは、単に励ます言葉を超え、育児の困難さを理解し、共感しようとする姿勢だからです。
保護者が直面している課題を周囲が理解し、適切なサポートを提供することが、子育ての心理的な負担を軽減する鍵となります。
子育てを母親の責任と認識するのは、育児に対する現代社会の圧力と期待ではないかと考えるのですが、あなたはどのように考えますか?
育児は単なる責務ではなく、共感と理解に基づくサポートが必要です。
社会全体が育児の困難を理解し、サポートする体制を整えることが、健全な育児環境の構築には必要不可欠です。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!