子育てのイライラにサヨナラ!保育のプロ直伝、子どもの心を育む秘訣
2025/02/04
子育てで、ついイライラしてしまうことはありませんか?何度も言い聞かせても上手くいかない時や、思い通りにいかない日々に、自己嫌悪を感じてしまうこともありますよね。
実は、そんな悩みを抱える親御さんは少なくありません。
私は長年、幼稚園や保育園の先生として多くの子どもたちと接してきました。
その現場では、子どもの気持ちに寄り添うことに比較的苦労はありませんでした。
『子どもらしいなぁ』と微笑ましく思えることも多かったんです。
しかし、自分の子どもに対しては、同じようにはいきませんでした。
親としての責任や期待が大きい分、冷静になれず、子どもらしい行動にもついイライラしてしまうことがありました。
客観的な視点を持てない自分に悩んだこともあります。
そんなとき、ふと思ったんです。
『どうして現場ではできて、自分の子どもにはできないのか?』と。
そして、気づいたのは、“親である自分自身の感情”に向き合うことの大切さでした。
親が感情的に余裕を持つことで、子どもの心に寄り添いやすくなるんです。
この考え方には科学的な裏付けもあります。
・心理学者ジョン・ボウルビィの愛着理論によれば、親が子どもの感情に共感し、安心感を与えることが、子どもの情緒の安定やストレス耐性を育む上で重要だとされています。
・スタンフォード大学の研究では、親が冷静さを保つことが子どもの脳の発達にプラスの影響を与えることが分かっています。
たとえば、子どもがぐずったときに、『またこんなこと…』とイライラする代わりに、『今日は何があったんだろう?』と一歩引いて考えることで、少し気持ちが楽になるんです。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!