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子どもの非認知能力を鍛えるために、親の対話力を鍛えませんか|オンライン子育てコーチング

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子どもの非認知能力を鍛えるために、親の対話力を鍛えませんか|オンライン子育てコーチング

子どもの非認知能力を鍛えるために、親の対話力を鍛えませんか|オンライン子育てコーチング

2023/08/19

現代社会において、非認知能力の重要性が広く理解されつつあります。この理解の背後には、21世紀の急速な変化や社会の複雑化が存在しており、単なる知識や学力だけでは対処できない課題に直面していることが大きな理由です。

今日の世界は、以前には考えられなかったほどに複雑で変化が激しいものとなっています。情報の洪水の中では、情報を深く理解し、柔軟に応用する能力が必要です。そして、新たな技術や状況に対応する際には、独創的なアイデアや問題解決のスキルが不可欠です。未知の状況にうまく適応し、未体験の課題に対処する際に重要な役割を果たすのが、「非認知能力」です。 

 

また、国際的なコミュニケーションやグローバルなチームでの仕事も増加しており、異なる文化や背景を持つ人々と協力する能力が必要とされています。このため、共感力やコミュニケーションのスキルが欠かせません。そのような情報やスキルだけでは対処できない課題に対処するためにも、非認知能力が欠かせません。

 

さらに、今日の社会では変化が急速であり、不確実性が日常化しています。こうした状況に対処するためには、適応力やストレス耐性などが求められます。失敗や困難にも立ち向かう強さや、自己肯定感の保持などの個人のメンタルヘルスや幸福感に影響を与えることから非認知能力が、より一層求められています。

 

機械化や自動化によって単純な作業が減少し、 今まで人間がしていた仕事がなくなっています。このような状況において、非認知能力を持つ個人が未来の職場で、より価値のある存在になることは、明らかでしょう。

 

 しかしながら、このような非認知能力の概念が日本に浸透するにはまだ時間がかかっているように感じます。 

 


私自身は2017年に初めて「非認知能力」という言葉に触れました。この言葉に出会ったとき、「非」という言葉が否定的な意味を持つため、理解するのが難しかったことを覚えています。

その後、非認知能力の意義を深く理解することができました。別の言葉で説明するなら、「どの時代においても生き抜く力」と言えるでしょう。

 

当時、保育の現場で乳幼児クラスの代表をしていたわたしは、その重要性を職員に伝える必要がありました。 しかしながら、それは、容易ではないという困難に直面しました。 なぜなら、非認知能力は目には見えない心の成長を指し示すため、進捗や評価を測定することが難しい側面があります。また、従来の「教える」という方法では、非認知能力を育むことはできません。そのため、非認知能力の重要性を理解できたとしても、実際、子どもたちに、どう育成していけばいのか具体的な方法が分からないという課題が存在するからです。

 

 非認知能力の育成においては、これまでの教育アプローチは、全く役に立ちません。それどころか、返って非認知脳力が育たない環境を作り出しています。子どもたちの自己肯定感や自己認識を高め、情熱を追求することをサポートする環境を整えることが必要です。非認知能力の成長は一朝一夕にできるものではありません。

 

子どもたちの自己肯定感や自己認識を高め、情熱を追求することをサポートする環境を整えることが重要になります。 子ども自身の内面の働きが、大きな鍵となっているため、さりげない日常の会話や、一緒に問題解決に取り組むことが欠かせません。

 

そこで「対話力」が重要な役割を果たします。対話力が、子どものコミュニケーションを高め、考える力を育み、問題解決能力を高めることができるのです。大人が積極的に子どもたちと対話をすることで、子どもたちの非認知能力を育成する土台が築かれます。

まとめ

現代社会の複雑な課題や急激な変化に対処するためには、非認知能力が欠かせない要素です。知識や学力だけでなく、自己管理やコミュニケーション、問題解決のスキルを育むことで、個人は成功を収め、幸福な人生を築くことができるでしょう。このような背景から、非認知能力の重要性が広がり、今後ますます注目を集めることでしょう。

 

非認知能力は3歳までに育む土台作りが重要であり、遊びを通じて学ぶことが最適だと言われています。つまり、1日も早く、取り掛かることがオススメいたします。三つ子の魂ということば通り、幼少期の体験は、大人になってからも、大きく影響します。小さい頃の体験は忘れるだろう。と、思うかもしれませんが、小さい頃の体験が、人格形成の基盤になっているということは、子どもに関わる人全員が知っておく必要があります。

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代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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