私が、保育現場でプライドを捨てた理由|オンライン子育て相談

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私が、保育現場でプライドを捨てた理由|オンライン子育て相談

私が、保育現場でプライドを捨てた理由|オンライン子育て相談

2023/08/07

今回は、私が本職として保育士の仕事をしている頃、0歳児の子どもが1歳児のお手本になったときの体験をお話します。0歳児の子どもが1歳児の成長を超えたという話をすると、多くの人々が考えるのは、なぜそのような成長を進めることができたのか、そして具体的な方法を知りたいと思うのではないでしょうか。

結論を言うと、0歳児の子どもが1歳児の成長を超えるために、特別なことはしていません。ただ気をつけていたことはあります。

私が、気をつけていたこと。それは、子どもの姿に合わせて、大人が声をかけない、手を貸さないと言うことを段階的に行うようにしたということです。

なぜなら、大人が常に声をかけ、手を貸すことは、子どもの成長を阻害してしまうからです。

 

子どもの成長のゴールは、自律することではないでしょうか。そのためには、一人でできると言う機会が必ず必要です。一人でできるようになるタイミングは、いきなり自分でやってみる機会をつくるより、徐々に大人の手を離していく方が大人も安心して手放しができます。

 

そして、子どもが自主的にする機会を与えた結果、子どもたちは自己肯定感を高め、自分でできることが増えていきました。子ども自らの力でできるようになることで、大人は楽になるだけでなく、子どもたちの好奇心や考える力、生きていくために必要な重要なスキルを育むこと事もできます。

 

もし、子どもへの声かけや、手を貸すことの手放しの必要性は理解しつつも、手放しができないならば、それを妨げているものは、大人の「言い訳」です。言い訳がある限り、子どもたちの成長にブレーキをかけてしまいます。もしも、大人の言い訳を手放すことができたら、子どもたちが本来持っている力を発揮することができます。

成長を最優先に考え、大人の言い訳を手放す勇気を持つことができれば、子どもの可能性を最大限に引き出し、素晴らしい未来を築くことができるでしょう。

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子どものミカタ

代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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