脳科学的にも裏付けられる!タスクが多い子育ての悩みを解決する〇〇術|オンライン子育て相談
2023/05/12
子育てにおいて、コミュニケーションは、切っては切れないもの。
ただ、タスクが多い子育てには、親子間のコミュニケーションの時間をつくるのは難しいものです。
それを解決の鍵を握るのが、質の高いコミュニケーションです。
今回は、脳科学的な観点を含めて、質の高い質の高いコミュニケーション術をお話しします。
質の高いコミュニケーションとは、言葉遣いやコミュニケーションのスタイルを工夫することで、より効率的でストレスの少ないコミュニケーションを実現することができます。
例えば、親が子どもに何かを頼む場合には、「〇〇してほしい」という具体的な指示を与えるだけでなく、「一緒に〇〇しようか」と誘うなど、親子が協力してタスクをこなすことを促す言葉遣いが質の高いコミュニケーションの一例です。
また、脳科学的な観点からも、このような質の高いコミュニケーションが有効であることが示されています。
ストレスが多い環境下では、脳内のストレスホルモンが増加し、脳の機能が低下することが知られています。そのため、ストレスの少ないエコなコミュニケーションを取り入れることで、親子双方のストレスを軽減し、より良いコミュニケーションを実現することができます。
質の高いコミュニケーションとは、相手の気持ちや状況に敏感になり、自分の言葉遣いや行動を選ぶことで、相手との良好な関係を築くコミュニケーションのことです。
これは、子育てにおいても非常に重要なスキルだけでなく、時間やタスクの制約がある中で生きる現代人にとって、身につけておきたいコミュニケーション術です。
具体的には、以下のようなコミュニケーション術があります。
コミュニケーション術 | |
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聞き上手になる | 相手の話を聞くことができるようになることが大切です。話を聞いている時間があるだけで、相手にとって心強い存在になれます。 |
状況判断力をつける | 相手の状況を考え、その状況に合った言葉遣いや行動を選ぶことが大切です。相手が疲れているときは、優しい言葉をかけてあげることができます。 |
ポジティブな言葉遣いをする | 相手に対して否定的な言葉をかけるのではなく、ポジティブな言葉をかけることで、相手の気持ちを上向かせることができます。 |
ボディランゲージを意識する | 言葉だけでなく、ボディランゲージも相手に伝えることができます。相手に対して優しく微笑んだり、手を握ってあげることで、相手に寄り添うことができます。 |
感情を脳科学する!
親が自分の感情を整理することが行動にエネルギーを必要とせずに行動を起こすことができることは、脳科学の研究によって示されています。
例えば、前頭前野と呼ばれる脳の一部が、感情と行動をつなぐ架け橋の役割を持っていることが分かっています。
感情が高まると、前頭前野が抑制され、行動への意欲や自制心が低下するとされています。
逆に、ポジティブな感情や期待感が高まると、前頭前野が活性化し、行動への意欲や創造性が高まることが報告されています。
また、楽しい体験や達成感を得ることができることが予測される行動に対しては、脳の報酬系が活性化し、モチベーションが高まることが分かっています。
逆に、嫌な体験や失敗を予測する行動に対しては、脳の報酬系が低下し、モチベーションが低下することが報告されています。
《まとめ》
ワクワクすることを選ぶことがパフォーマンスに及ぼす効果が高いとされています。感情を整理し、前向きな感情を増やすことが、自分自身のモチベーションを高め、良いパフォーマンスにつながることが期待されます。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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