育児の悩みを解決するための第一歩:自分の悩みを明確にする方法
2025/02/05
「どうして育児がこんなに難しいのだろう?」日々の子育ての中で、そう感じたことはありませんか?
例えば
• 子どもにもっと優しくしたいのに、つい感情的になってしまう
• 子どもの問題行動をどう解決すれば良いかわからない
どんなに頑張っても空回りしてしまう、そんなふうに感じることもあるかもしれません。
ですが、育児がうまくいかない原因は、「やり方が間違っている」わけではないのです。
その理由のひとつは、自分の悩みが明確になっていないまま、行動を起こしている可能性があります。
なぜ「悩みの明確化」が必要なのか?
悩みを明確にせずに進もうとするのは、目的地が記されていない地図を見て旅をするようなものです。
• 進むべき道がわからない
• どれだけ頑張っても無駄に時間を費やしてしまう
• 不安や迷いに振り回される
一方で、悩みが明確になればどうなるでしょうか?
目的地が描かれた地図を持っていれば、迷いが減り、自信を持って進むことができます。
どれだけ遠いゴールでも、一歩ずつ近づく感覚を得られるはずです。
具体的にどうすればいいのか?
悩みを明確にするために、次の3つの質問を自分に問いかけてみてください。
1. 自分はどんなことで悩んでいるのか?
• 「子どもが話を聞いてくれない」と感じるのはなぜ?
• 「叱るとき、どんな気持ちになっているか?」
2. その悩みの中で、何が一番難しいのか?
• 「どの部分に自分が一番困難を感じているのか?」を特定することで、解決の糸口が見つかります。
3. 今のままだと、どんな問題がさらに起きるのか?
• 「このまま何もしなければ、自分や子どもにどんな影響が出るだろう?」と予測してみましょう。
悩みを整理するためのヒント
次に、解決後の未来を想像してみてください。
• 子どもが自然とあなたに話しかけてくれる
• 笑顔の時間が増え、親子で楽しく過ごせる
• 子どもの成長を心から喜べる自分になれる
このような未来を思い描くと、今やるべきことが少しクリアに見えてきませんか?
アクションプラン:今日からできる3つのこと
1. 悩みを書き出す
紙やノートに、自分の悩みを具体的に書いてみましょう。
「何に困っているのか」を言葉にするだけで、気持ちが整理されます。
2. 現状を振り返る時間を作る
一日の終わりに、子どもと自分のやり取りを振り返ってみましょう。
3. 信頼できる人に相談する
自分ひとりでは気づけない視点を得るために、他者の意見を聞いてみるのも有効です。
まとめ
育児の悩みを解決するための第一歩は、悩みを明確にすることです。
目的地が記された地図を手に入れれば、迷わず、効率よく進むことができます。
どんなに小さな一歩でも、それが未来を変える大きな力になります。
ぜひ、今日から始めてみてください。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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