不快な感情が教えてくれること—強みと弱みのバランス
2025/01/21
今日のグループワークでは、「何事も表裏一体」というキーワードをもとに、自分の感情や特性についてじっくり考える時間を持ちました。
たとえば、自分の“強み”だと思っていたことが、いつの間にか自分自身を苦しめる原因になっていることって、意外とあるんですよね。
ある参加者の方が、
「不快な感情にも、ちゃんと理由があるんですね。
自分の強みがあるからこそ、それが活かされないときには、不快感やもどかしさが生まれてしまうんだって気づきました」とおっしゃったんです。
その方はさらに、「強みが活かされないと、自分を否定してしまいがちなんですよね。でも、今日のワークで『ああ、私は本当はこういうことを大事にしていたんだな』って知れて、なんだか心が少し楽になった気がします」と続けてくださいました。
その言葉を聞いた他の参加者の方は、「強みと弱みは表裏一体なんだと改めて実感しました」。とおっしゃいました。
場を和ませた一言と学び
この一言で、場の空気がふっと柔らかくなったんです。
強みが活かされないシチュエーションがあったとき、人は弱みにフォーカスしがち。
でも実は、不快な感情こそが「私はこういう価値観を大切にしているんだ」と気づかせてくれるサインになるんですよね。
感情を理解する大切さ
感情には良い悪いの区別はなくて、それをどう受け止めるかが大切。
いろいろな感情が湧いてくるのは、自分の心が「本当はこれが好き」「これは嫌」と教えてくれている証拠です。
そう考えると、つい避けたくなってしまう“不快な感情”も、実は自分を理解するための大事な手がかりになります。
今回のグルコンでは、あえてその“不快な感情”を深掘りするワークを行いました。
参加者の皆さんは、しきりにメモを取っておらていました。私自身、皆さんの学びの姿勢に触れられたことで、時間をかけてグループワークを準備してよかったと感じることができ、嬉しかったです。
グループワークへの想い
私がこのグループワークで大切にしているのは、“ありのままの感情を認め合う”ということです。
女性(母親)は特に、周りの人の気持ちを優先してしまったり、自分の感情を後回しにしがちだったりしますよね。
だからこそ、自分の心に湧いている感情にちゃんと目を向けてあげる時間は、とても大切だと思うんです。
強みと弱みはセットで存在するもの。強みが生かされないと感じたときには、不快な感情が顔を出します。
でも、それは「あなたの強みをもっと表に出してもいいんだよ」というサインかもしれません。そう考えると、ちょっとずつ前向きに行動できる気がしませんか?
まとめ
今日のグループワークで、参加者の方々は「不快な感情」にも価値があることを実感してくださったようです。
私も、一緒に学びながら改めて「自分が何を大切にしているか」を見つめ直すことができました。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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