相手を大激怒させた失敗からの大きな学び|オンライン子育て相談
2023/08/10
今日は、私が「図星を言わない」というアプローチを選んだ出来事と、その経験から得た教訓についてお話しいたします。
それは、「子どものミカタ」のサービスを始める前に起きた出来事です。ある方が自分の改善点を知りたいと相談してきました。その方の希望は、「ストレートな言葉で指摘すること」でした。そこで、その方の希望通りにしたところ、その方の反応は予想外のものでした。
「ストレートに言ってほしい」という要望に応えたのに、なぜ怒られることになったのか、理解に苦しみました。その結果、私は傷つき、辛い思いをしました。
しかしその後、以下のような考えに変化していきました。私が伝えた言葉が相手に傷つく言葉だと感じられるなら、それは事実です。傷つけるつもりがなくても、相手の受け取り方を考慮することの重要性を痛感しました。
また、人は自分自身の意見や考えを正しいと信じることが多いですが、相手の意見が正しいとしても、否定されたように感じることがあります。これは自然な反応です。
更に、自分自身の改善点を自覚している場合、他人に指摘されることで嫌悪感や恥ずかしさを感じることがあります。痛みを伴う言葉を受け入れるには、精神的な覚悟が必要です。ですから、相手に何かを伝える際には、適切な言葉とタイミングを選ぶことが大切です。
こうした失敗体験から、更に安全で失敗のないコミュニケーション方法を見つけることができました。それは相手が自分で気付くように質問を投げかけることです。このアプローチは、相手の自己認識を高めるために効果的です。
そのためには、相手を理解することが必要です。ただし、相手を理解することは簡単なことではありません。
それは、人は主観的に物事を考える傾向があるからです。相手を理解するには、まずは、自分自身を理解することが必要です。自己理解を深めることで、より効果的なコミュニケーションが可能になるでしょう。
それは、相手が大人でも子どもでも同じです。
このアプローチを子育てに取り入れることで、子どもたちの成長が、飛躍的に変わっていくことでしょう。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
〒596-0825
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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