第4話:「変わろう」と頑張ってはいけない理由 ──無意識を変える、本当のステップとは?
2025/06/29
「もう口出ししないぞ!」
「もっと信じるまなざしを持とう!」
そう心に決めたのに、
またつい同じことを繰り返してしまって落ち込む…。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、あなたの意志が弱いわけでも、
努力が足りないわけでもないのです。
「意識」だけで変えようとすると、うまくいかない理由
私たちの行動のほとんどは、無意識によって動かされています。
しかも、1日に脳が処理している情報のうち、意識できているのはたったの5%以下。
つまり──
いくら「意識」で変えようとしても、
残りの95%の「無意識」がそのままだと、元の行動に引っ張られてしまうのです。
脳が変化を「危険」と感じてしまうメカニズム
脳は、生命を守るために「変化=危険」と判断する傾向があります。
とくに、原始脳(扁桃体)は新しい行動や考え方に対して
「これは大丈夫?」と疑いのセンサーを働かせてしまう。
その結果──
“よし、変わろう!”と頑張れば頑張るほど、
脳の中ではブレーキが作動してしまうのです。
無意識をやさしく整えるステップ
まなざし育児™では、
無理に「変えよう」としなくても自然に変わっていくステップを大切にしています。
それが、以下の3ステップです。
① 気づく:無意識のクセやまなざしの傾向に気づく
② 見つめなおす:感情や行動の背景を理解し、受けとめる
③ 選びなおす:自分と子どもの“心地よい関わり”を再発見する
「自分の中で基準をつくる」ことの大切さ
この「選びなおす」ステップで大切になるのが、
自分の中に基準を持つということです。
他人の価値観や世間の常識ではなく、
自分自身のまなざしや、子どもとの関係を通して見つけた“納得できる軸”。
それがあるからこそ、
どんな情報に触れてもブレず、
安心した関わりができるようになるのです。
そして、この**親の安定した基準こそが、子どもにとっての“安心できる環境”**になります。
なぜなら、子どもは大人の“まなざし”を通して、
世界の安全性を判断しているからです。
この基準は、家庭によって、親によって、違っていいのです。
だからこそ、「何を大切にしたいか」を見つけ直す時間を持つことが、
まなざし育児のはじまりです。
「学びのタイプ」を知るという新しい視点
さらに、“無意識の見守り”を後押しするのが、
**子どもの「学びのタイプ」**と、親自身の「まなざしタイプ」の組み合わせです。
このかけ合わせによって──
✅「この子は、こうやって育っていく」
✅「私のまなざしで、こうサポートできる」
という“信じて見守る根拠”が見えるようになります。
最後に、ひとこと。
“変わろう”とがんばるのではなく、
気づいたら、変わっていたという状態こそが、脳にとって自然な変化の姿です。
だから、あなたはただ「気づくこと」から始めればいいのです。
次回予告
次回はついに最終話。
「なぜ“信じて見守る”ことが、子どもを本当に伸ばすのか?」を、
まなざし育児™の根幹からお伝えしていきます。
どうぞ、お楽しみに。
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何度言っても伝わらないのは「脳のクセ」のせい。
子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」
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「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。
子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。
私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、
その「関わり方のパターン」を解明してきました。
現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、
お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。
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オンライン上で柔軟な個別相談
• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)
• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ
• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)
• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』
• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)
• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格








