あなたは、子どもに嘘をつくことはありますか?|オンライン子育て相談
2023/07/16
私は、嘘をつくことは嫌いです。でも、ここだけの話、子どもの前では時々嘘をついてしまいます。今日は、保育現場でのほんとうの私を告白します。
先日、5歳の子どもが折り紙で騙し船を作ってきて、「先生、ここ持って、目を瞑って〜」と言ったので、私は目を瞑りました。
次に、子どもが「目を開けて〜」と言ったとき、仕掛けを知っている私は、「えっ!なんで??」と、驚いた振りをししました。 そして、その後も何度も、子どもに「先生、ここ持って、目を瞑って〜」と言われましたが、何回も驚いた振りをしました。
すると、周りの子どもたちが、親切にも「先生が、目を瞑っている間に折り紙を動かしてるんやで〜」と教えてくれたのですが、「そうなん?目を瞑っているから、分からなかったわ〜」「目を瞑っている間にそんなことしてたんやね〜」と、初めて知ったかのように嘘をつきました。
また、こんなこともありました。
1歳の子どもが「おもちゃの蓋を開けてー」と持ってきたのです。
そのおもちゃは蓋が開くようには作られていなかったので、開けることができませんが、私は、一生懸命に蓋を開けるような振りをしました。 すると、他の先生が「それ、蓋が開くんですか⁉︎」と聞いてきました。
私は、「開かないけれど、〇〇君が開けて〜と持ってきたから、頑張って開けようとしているんですよ」と 答えました。そして、「〇〇君、ごめんね〜。硬くて開けられないんだよ〜」と伝えると、子どもは納得した様子でした」。
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子どものミカタ
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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