笑顔を取り戻した私|オンライン子育て相談

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2023/06/08

先日、保育園での出来事ですが、先生が1歳児の子どもに向かって以下のような言葉をかけました。

「今日は、〇〇君、よく目が開いているね。

いつも、起きていても寝ていても、あんまり変わらないけど、今日は、白目も見えてる」

 

先生はただ事実を伝えたつもりで、悪気はなかったかもしれません。

しかし、その言葉は私にとってとても心を痛めるものでした。

私が笑っているのは、楽しいからでも、嬉しいからでもありません。

小学生の頃、友達に「そんなに目が細くて見えてるの?」と言われました。

それ以降、私はできるだけ笑わないようにしました。

 

中学生になると、友達に「悩みごとなんてないでしょ?」と言われました。

実際はたくさん悩んでいるのに、悩んでいないように見えることにショックを受け、真面目な顔をするようになりました。

 

歳月が経ち、小学生の頃からの夢であった幼稚園の先生になり、結婚して2人の子どもができました。

子育てと仕事を両立させる中で、再び保育の現場で働きたいと思い、保育士の免許を取得し保育園の先生になりました。

 

自分の笑顔と、他人の素敵な笑顔とのギャップを感じて、笑わないようにしだ私に、ショックを与えた出来事がありました。

それは、保育園で撮影した写真に、怖い顔をしている私が写っていたのです。

それを見て、私は「いつも笑っていよう!」と心に決めました。

子どもたちは私が笑顔でいることで安心してくれます。そして「先生、大好きー」と言ってくれます。お母さんが迎えに来ても、保育園にいたいと言って、なかなか帰ろうとしません。

 

そんな時はお母さんには内緒ですが、心の中で「やった〜」と喜んでいます。(^◇^;)

いつの間にか、私は笑うことへの抵抗もなくなっていました。

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子どものミカタ

代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!

 

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