自己内省がコミュニケーションにおいて重要な理由 - 心理学の研究によって証明される|オンライン子育てコーチング
2023/05/10
子どもを理解する上で大人の自己内省が重要な理由
自己内省は、客観的に自分を見つめ直し、自分自身について深く考えることができます。
それによって、自分自身がどのような感情や思考を持っているかを認識することは、共感や受容といったスキルの土台となります。
また、相手に対する意識や態度を調整することができるようにもなります。
例えば、友人から「最近、仕事が忙しくてストレスが溜まっているんだ。
でも、家族には迷惑をかけたくないから、つい我慢してしまうんだよね。」と相談されたとします。
この時、相手の話を理解するためには、まず自分自身の経験や感情を振り返って自己内省する必要があります。
自己内省を通じて、「自分も以前、仕事が忙しくてストレスがたまった経験がある。
家族に迷惑をかけたくないという気持ちはよく分かる。」と考えることができます。
そうすることで、相手の気持ちに共感できるようになり、相手にとって心地よいコミュニケーションをとることができます。
心理学の研究によっても、自己内省が相手の話を理解するために重要であることが示されています。
自己内省によって自分自身の感情や思考を整理することで、相手の話に対してより適切な反応ができることが示されています。
また、自己内省によって自分自身の偏見や先入観に気づくことができ、相手の話に対するオブジェクティブ(客観的)な見方を身に付けることができます。
そのため、相手の話を理解するためのためには自己理解がなくてはなりません。
親がが自己内省をすることは非常に重要です。
親が自己内省を行うことで、自分自身の感情や思考を整理し、子どもたちの言動に対する適切な反応をすることができます。
また、親が自己内省を行うことで、自分自身の偏見や先入観に気づくことができ、子どもたちに対してオブジェクティブな見方を持つことができます。
親が自己内省を行うことで、子どもたちに対しても自己内省を促すことができます。
親が自分自身を振り返り、自分自身の行動や言動について反省し、改善する姿を見せることで、子どもたちも自分自身を振り返り、自己内省をすることができるようになります。
つまり、親が自己内省をすることは、子どもたちの発達にも大きな影響を与えることができると言えるでしょう。
自己内省と相手を理解するコミュニケーションの両方を一度に習得できる「子どものミカタ」
「子どものミカタ」では、グループ練習の場で、ロールプレイを通じて、相手の立場に立って考える力を養い、相手を理解するコミュニケーションのスキルを実践的に身につけます。
これらのアクションを通じて、自己内省と相手を理解するコミュニケーションの両方を一度に習得することができるようになっています。
子育ては、親子の絆を深める大切な時間です。
私は、質問力やメンタルサポートを通して、子どもたちとの素晴らしい時間を過ごすお手伝いをしています。
----------------------------------------------------------------------
子どものミカタ
代表: 井阪 有希
〒596-0825
大阪府岸和田市土生町
電話番号 : 090-5901-6133
オンライン上でコーチング相談
----------------------------------------------------------------------
幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!