子どもの未来を見据えた大人の関わり|オンライン子育て個別相談
2023/03/15
おはようございます。オンラインで心のサポートをしていますイサカユキです。
今日は、私が保育園で5歳児の担任をしていたときのエピソードを交えて「子どもの未来を見据えた大人の関わり」について、お話をしたいと思います。
ある女の子が「私はブサイク!」とぽろっと言いました。
私が「〇〇ちゃんは、かわいいよ」と言っても「かわいくない!」と言い張ります。
きっと誰かに言われたことで、自分はブサイクだと認識してしまったのでしょう。
人の情報処理のために大量の情報に直面しているため、脳は情報を簡潔にまとめる手段としてラベリングを行っています。認知的な負担を減らすためのラベリングは正しいと認知し、固定観念や思い込みとなっていくそうですが。
たった5年生きてきただけなのに、この先、自分を否定する気持ちを持ったままで生きていって欲しくない。少しでも自分に自信を持ってもらい。そう思っていた私は、生活発表会の劇で、その子にとても大切な役になってもらうことにしました。そんな彼女も、この4月からは中学生。
どんな女の子になっているかな?
自分の得意なことは見つけられたかな?
自分を理解してくれる大切なお友だちは居てるのかな?
担任をしている間は守ってあげられるけど担任じゃなくなればそれは叶わない。
それは子育ても同じです。いつまでも子どもの側で守ってあげることはできません。
だから親が守ってあげられなくても、しっかり生きていける心を育んであげたいですよね。
心は目には見えません。
見えないからこそ、子どもの未来の姿を見据えて丁寧に育んであげて欲しいな〜と心からそう願っています。
そして、あなた自身も自分のラベリングによって自分を苦しめていたり、間違ったラベリングによって、自分の良さにj気づけなくなっていることもあると思います。
あなた自身が人生を豊かにするためのラベリングができると、子どものにも、いいラベリングをつけてあげることができますよ。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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