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大人の認知バイアスに左右されず、子どものやる気を最大化する方法|オンライン子育てコーチング

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大人の認知バイアスに左右されず、子どものやる気を最大化する方法|オンライン子育てコーチング

大人の認知バイアスに左右されず、子どものやる気を最大化する方法|オンライン子育てコーチング

2023/06/26

子どもの声を聴く大人のメンタルサポートをしています。「子どものミカタ」のイサカユキです。

本日は、大人の期待通りに子どもに動いてもらいたいときには、声をかけるポイントをお伝えします。

その前に、前提が大切ですので、前提の理解をしていただいた上で、声をかけるポイントをお伝えします。

大人の期待通りに子どもに動いてもらいたいときには、声をかけるポイントはありますが、結局のところ、子どもの性格やタイミング、子どもの成長に応じて臨機応変に考える必要があります。

 

試行錯誤してもうまくいかない場合、時には感情的になり、大声を上げたり、子どもに感情をぶつけてしまい、その後に反省し落ち込む方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、心に留めておいて欲しいことがあります。それは、親は無理やり親の期待通りにさせたり、親の考えを押し付けたりしてしまいがちになるということです。

 

これは、親として未熟だからではありません。なぜなら、人間には認知バイアスがあるからです。本人は意識していないかもしれませんが、大人が子どもに何かを教える際には、ハロー効果をよく使っています。

 

ハロー効果とは、ある対象を評価する際に、その一部の特徴的な印象に引きずられて全体の評価をしてしまう効果のことです。ハロー効果は権威を持っている人の話を信じやすいという性質も持っています。そのため、大人は怒ることで子どもに従わせようとしたり、疑問を持たれることが面倒なので説得して言い聞かせたりするのです。

 

また、人は省エネを選択する脳の仕組みを持っています。これは生存本能として、できるだけ脳のエネルギーを使わずに考えずに言われた通りのことを選択する傾向があります。

 

そのため、怒ったり無理やり大人の言う通りにさせることが手っ取り早く、大人の思い通りにさせる簡単な方法だと学習すれば、無意識にその方法を選択してしまいます。

 

しかし、子どもが反抗したり、自分の感情を出したりすることで、大人が無意識に行っていることに気づき、振り返る機会もありますが、先生の言うことを聞く子、親への気遣いができる子、物分かりが良く聞き分けがいい子といった一般的な表現で言うと、大人しく育てやすい子どもの場合は、表面的には見えないため、気づくことが難しく、その機会がなく過ごしてしまうのです。

 

けれど、ただ1つだけ、大人が無意識にやっていることに気づく時があります。気づいた時には問題が深刻化していますが、子どもの姿に異変が起きるので、それで気づくことが出来ます。

 

でも予防策がありますので、それをお伝えしますね。

大人の期待通りに子どもに動いてもらいたい場合、以下のポイントに注意してください。

大人の期待通りに子どもが動かないときに、まずやることは、子どもを尊重する姿勢を持ち、子どもの気持ちや考えを理解しようとする気持ちを持つことです。
子どもは、よく大人の行動を観察しています。明確な指示が重要です。
自分自身が望むような態度や行動を大人が示しましょう。これが、1番、楽で確実な方法です。
子どもの成長や変化には時間と忍耐が必要です。大人の期待通りに子どもが動くことは、すぐには実現しないと自覚しているだけでもイライラ度が減ります。

上記を知っているか知らないかの差は大きいです。あなたのお知り合いの方にも、教えていただけると嬉しいです。

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子どものミカタ

代表: 井阪 有希
〒596-0825
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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