「全部やったのに、泣き止まない…」その夜に知りたかった“本当に必要なこと”
2025/08/26
「オムツ替えて、ミルクもあげた。
なのに、どうして、泣きやまないの?」
そんなふうに思ったこと、経験ありませんか?
私も、ありました。
やっと寝たと思って、
そっと布団に降ろすと、火がついたように泣き出す。
眠気と闘いながら抱っこをしていると、
義母が言ったんです。
「なんで、この子はずっと泣いてるんや」
「息子が、寝られへんわ」と。
普段なら何も言い返せない私が、
そのときばかりは思わず口を開きました。
「わたしだって、わからないよ…」
「そんなこと言うなら、お母さん、泣き止ませてくださいよ」
思いつくことは、全部やってみた。
でも、泣き止まない。
何を訴えているのか、分からない。
わたしだって、寝たいよー
そんな想いを抱えながら、
ただ、ひたすらに抱っこをし続けた夜。
──
抱っこしても泣き止まないのに、
それでも抱っこし続けるって、
虚しいように思えるかもしれません。
でも、ある保育の研修で聞いた話が、
私の中のその感覚を、がらりと変えてくれました。
1990年代のアメリカ。
ある孤児院では、赤ちゃんに哺乳瓶を手渡すのではなく、
ベッドに置きっぱなしにするという方法がとられていました。
職員の手間を減らすための効率的な方法。
でもその結果、赤ちゃんは自力で飲むことができず、
窒息したり、十分な栄養がとれずに命を落とすケースが相次いだそうです。
中には、到着時は健康だった赤ちゃんが、
わずか1ヶ月で骨と皮のようになり、
2ヶ月後には、自分の手を噛みちぎろうとするほどの飢餓状態に陥った例もあったといいます。
「オムツやミルクさえ与えられていれば大丈夫」
そう思い込んでいた大人たちが見落としていたのは、
“見守るまなざし”の力でした。
──
この話を聞いて、思い出したのがもうひとつの有名な実験です。
産業革命の時代、フリードリヒ大王が行ったとされる実験。
赤ちゃんに対し、笑顔も声かけもスキンシップも、
一切の感情的な交流を禁じたのです。
ミルクもオムツも用意された環境で、
“心のつながり”だけを断たれた赤ちゃんたちは、
やがて誰ひとり生き延びることができなかったと伝えられています。
命を支えるのは、栄養や清潔さだけじゃない。
赤ちゃんにとっての“安心できるまなざし”、
それこそが、生きる力そのものだったのです。
私は思います。
赤ちゃんの心って、小さな植物みたい。
水(ミルク)をあげれば芽は出るけれど、
それだけじゃ花は咲かない。
やさしい声かけや笑顔のキャッチボールという、
太陽の光が必要なんです。
赤ちゃんの脳は、命の最初の数か月で、
「感覚と情緒をつなぐ大切な神経回路」をせっせとつくっています。
その時期に、「声をかけてもらう」「見つめてもらう」「抱っこしてもらう」
そんなやさしいやり取りがあるかどうかで、
脳の発達に大きな差が出てくることが、脳科学でも明らかになっています。
だからこそ、
「オムツも替えたし、ミルクもあげたし…」という“最低限主義”から、
「その上で、どれだけ“感じあう時間”を過ごせたか」へ。
そんなふうに、子どもとの関わり方を見つめ直してみませんか?
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もし今日、あなたがちょっとだけ疲れているなら。
無理しなくても大丈夫。
でも、たったひとことだけでも。
赤ちゃんの目を見て、「大好きだよ」と伝えてみてください。
その一言が、小さな種となって、
やがて命の力を支える大きな木に育っていきます。
子どもに“まなざし”を向けることは、
きっと、自分自身の心にも光を届けることだから。
「今日だけでも、目を見てひとこと」
そんな小さな一歩を、よかったら一緒に始めてみませんか?
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何度言っても伝わらないのは「脳のクセ」のせい。
子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」
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「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。
子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。
私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、
その「関わり方のパターン」を解明してきました。
現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、
お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。
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• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)
• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ
• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)
• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』
• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)
• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格








