泣く子にどう寄り添う?オンライン育児相談で見えてきた“涙の裏側”|大阪・岸和田発信
2025/08/07
「泣いてしまう子ども」に、どう声をかけますか?
夕方、お迎えの時間。
一日の終わりに、ドアの向こうからお母さんの姿が見えたとたん、
それまで元気にしていた子が、ふいに泣き出しました。
私は、その涙を見るたびに、心の奥がじんわり温かくなるのです。
きっとね、その子は今日一日、本当によくがんばったんだと思うんです。
たくさんの刺激の中で、小さなからだとこころをめいっぱい働かせて。
そして、大好きなお母さんの顔を見た瞬間に、
「もう、がんばらなくていいんだ」と安心して、涙があふれてしまう。
そんなふうに思えてならないのです。
※
でも、近くにいた先生がこう声をかけました。
「どうして泣いちゃうの? 笑ってママのところへ行こうね」
たぶんそれは、親御さんに心配をかけたくないという気持ちから。
明るく、いい一日だったと思ってもらいたいという願いから。
先生のやさしさなのだと思います。
けれど、ここで少しだけ立ち止まって考えてみたいのです。
「泣いちゃだめ」と言われたとき、脳の中では何が起きている?て。
子どもが感情を表現したときに、それを否定されたり、抑えられたりすると、
脳の“扁桃体(へんとうたい)”という不安や恐怖を感じる部分が反応します。
そして、安心をつくる“前頭前野”の働きが弱まり、
「ここでは、自分の気持ちをそのまま出すのは危ないことなんだ」と、
学習してしまうのです。
この積み重ねは、
「本当の気持ちを表に出せない」
「安心して甘えられない」
そんな“適応型”の生き方へとつながることがあります。
たとえば、大人にとっては「ちょっとした声かけ」のつもりでも、
子どもの脳にとっては、
「あなたの感情はここでは受け止めてもらえない」というメッセージとして記憶されてしまうことがある。
ここに、思っている以上に大きな落とし穴があるのです。
「泣くこと=困ったこと」ではなく、「泣ける関係こそ安心」
涙が出るのは、それだけ“信頼している証”でもあります。
本当に不安なとき、子どもは泣くことすら我慢してしまうことがあります。
泣ける相手、泣いてもいい空気――
それがあるということ自体が、すでに愛着関係が健やかに育っている証です。
感情を「出せる」経験が、自己肯定感や共感性、そして安心感の土台を育てていきます。
だからこそ、
泣く姿を「困ったこと」と見るのか、
それとも「こころが結ばれている証」として見るのか――
そのまなざしひとつで、子どもが見ている世界も、自分自身への信頼も、大きく変わっていくのだと思うのです。
最後に、ひとつ問いを。
私たち大人だって、
しんどいときに誰かに会って、ふと涙が出てしまうことがありますよね。
それは弱さではなく、「安心できた」からこそ、あふれてしまうもの。
子どもたちにも、そんな「泣ける場面」をちゃんと残しておいてあげたい。
あなたは、子どもの涙をどう受けとめていきたいですか?
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何度言っても伝わらないのは「脳のクセ」のせい。
子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」
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「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。
子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。
私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、
その「関わり方のパターン」を解明してきました。
現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、
お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。
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• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)
• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ
• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)
• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』
• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)
• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格








