泣く子への関わりに“科学的な根拠”があるって知っていましたか?

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泣く子への関わりに“科学的な根拠”があるって知っていましたか?

泣く子への関わりに“科学的な根拠”があるって知っていましたか?

2025/06/11

「泣いてばかりいたら、わがままになるんじゃないの?」

「まず泣き止まないと、子どもの欲求を聞いてはいけない」

そんなふうに思うこと、ありませんか?

 

そんなふうに思ってしまうのは、決して責められることではありません。


なぜなら、泣き声は本能的に私たち大人の神経を刺激し、緊張や焦りを引き起こすものだからです。


でも――

もし「泣き声」そのものが、子どもからのSOSだとしたら?


その意味を脳科学からの視点で少しのぞいてみると、関わり方がガラリと変わってくるかもしれません。

🧠 泣く=“わがまま”ではなく、脳のSOS

子どもが泣いているとき、脳の中では「扁桃体(へんとうたい)」という部分が活発に働いています。

これは、危険や不安を察知するとすぐに反応する、いわば心の警報装置のようなもの。

 

つまり、子どもの“泣き”は「助けて」「不安だよ」という伝え方なんです。

まだ言葉でうまく表現できない年齢では、泣くことでしかサインを出せないのは、自然なことなんですね。

😢「落ち着きなさい」が通じない理由

感情を整理したり、気持ちを切り替えたりするために使うのは、「前頭前野」という脳の領域です。

でも、この前頭前野は、乳幼児期にはまだ未発達。

 

大人が「がまんしなさい」「落ち着いて」と言っても、 それを受け取る"脳の準備"が整っていないのです。

 

だからこそ、

小さな子どもには「自分で落ち着く力」よりも、 「安心させてもらう経験」が必要なのです。

📚 泣き続けることで起こる“ストレスの蓄積”

実は、長時間泣きっぱなしの状態が続くと、 脳内では“ストレスホルモン(コルチゾール)”が大量に分泌されます。

 

この状態が続くと、感情調整をつかさどる前頭前野の発達にブレーキがかかる

── そんなリスクも研究から明らかになっています。 (Lupienら・2009年の研究より)

🤱 安心のホルモン「オキシトシン」の力

一方で、抱っこ・やさしい声かけ・目を見て見守るといった関わりは、 脳内で“安心ホルモン(オキシトシン)”を分泌させます。

 

このホルモンは、情緒の安定・信頼感・愛着形成の基盤となり、 「ここは安心していい場所」と子どもの脳に記憶させてくれるのです。 (Uvnäs-Moberg 2003より)

💡 愛着の研究でも「応答性のある関わり」が鍵

心理学者エインズワースが行った愛着研究では、 「泣いたときにすぐ反応してもらえること」が、 子どもにとって安心と信頼の土台になると報告されています。

 

特に乳幼児期の「すぐ抱っこしてもらえた」経験は、 その後の人間関係の質や自己肯定感の基盤になるとも言われています。 (Ainsworthら・1978年)

🔁 順番が大事:「泣き止んだら抱っこ」ではなく…?

泣いている子に対して「泣き止んだら抱っこしよう」と思ってしまうこと、ありませんか。

でも実は、その順番こそが逆なんです。

 

「抱っこされたから泣き止む」 この関わりのほうが、脳にも心にも自然な形なんです。

🌱 泣くことは、心が育とうとしている証

子どもはまだ、自分で感情を整えるための“脳の道具”を持っていません。

だからこそ、大人がその代わりになって、安心を届けることが必要なのです。

 

泣くことは、甘えではありません。

心が育とうとしている、大切なプロセスです。

 

その瞬間にそばにいる私たち大人の“まなざし”が、 子どもの未来をそっと支えているのです。

上記のブログを読んで、


「これは、子どもが通っている園に伝えたい!」と感じられた方は、


 園にそのままお渡しいただける文面を作りました。

お役に立てたら幸いです。

「泣く子に、どうか、安心を届けてほしい」

—— 保護者の想いを、言葉にしました。

 

いつも子どもたちを見守ってくださり、ありがとうございます。
日々たくさんの園児と向き合う中で、先生方のご苦労とご配慮に心より感謝しております。

 

今回、このお手紙を通して、どうしてもお伝えしたかったことがあります。

 

それは、「泣いている子どもへの関わり方」についてです。

 

ある日、保育室の隅で泣いている子どもに、
「まず泣き止みなさい」
「泣き止んだら抱っこするからね」
「いつまで泣いてるの」
という声かけがされているのを耳にしました。

 

おそらく先生は、叱っているのではなく「落ち着かせよう」と思っての対応だったと思います。
ですが、わたしたち親にとっては、とても切なく、心がギュッと締めつけられるような気持ちでした。

 

子どもが泣くのは、感情のSOSです。
まだ言葉で「さみしい」「怖い」「抱っこして」と言えない時期だからこそ、
泣くことで「助けて」と伝えています。

 

脳の仕組みから見ると、子どもが泣いているときは、感情をつかさどる扁桃体が大きく反応し、
“危険”や“不安”を感じている状態です。
そして、気持ちを落ち着ける前頭前野は、まだ発達の途中にあります。
つまり、「自分で落ち着く」のではなく、「安心させてもらう経験」が必要な時期なのです。

 

また、長く泣き続けてしまうと、ストレスホルモンが増え、脳の発達に影響を与えるリスクもあることが分かっています。
反対に、抱っこややさしい声がけは、“安心ホルモン(オキシトシン)”を分泌させ、
「安心できる世界」を脳に刻む働きをしてくれます。

 

だからこそ、
「泣き止んだら抱っこ」ではなく、
「抱っこされたから泣き止む」
そんな順番が、子どもの心と脳の発達にとって自然なのです。

 

このお手紙は、先生方を責めるためのものではありません。
むしろ、いまこの園にお世話になっているからこそ、
これからも安心して子どもを預けていきたいという想いから、お伝えさせていただきました。

 

お忙しい中とは思いますが、
よろしければ、職員間で一度、この内容について話し合っていただけたら幸いです。

 

子どもたちが「泣いても大丈夫」と思える世界は、
やがて「自分を信じて大丈夫」と思える土台になります。

 

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

—— 心をこめて
保護者一同より

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\                  / 

何度言っても伝わらないのは「脳のクセ」のせい。

子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」

/                  

「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。

 

子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。

 

私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、

その「関わり方のパターン」を解明してきました。

 

現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、

お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。

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• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)

• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ

• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)

• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』

• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)

• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格

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