子どもにお手伝いをさせたいなら、“お願いの順番”を変えてみて!
2025/05/24
「お皿を運んでくれる?」
「これ、お手伝いしてくれる?」
そうお願いしても、「えー、今はやだ」「あとでやる」――
そんなふうに返されて、結局自分で全部やることに…。
そんな経験、ありませんか?
でも実は、子どもが“やってくれない”のは、やる気がないからではなく、お願いの仕方に理由があるんです。
■本当は、子どもも「役に立ちたい」
これは子どもに限ったことではありません。
人間には本来、「誰かの役に立ちたい」という本能的な欲求があります。
これは、脳内でオキシトシンやドーパミンといった“心が満たされるホルモン”が分泌される
仕組みによるもの。
「ありがとう」「助かったよ」の一言で、心も脳も満たされる――
だから、人は「やってよかった」と感じるようにできているのです。
そして、「やってよかった」「またやりたい」と自然に感じられるようになります。
つまり――
「お手伝いしたことで喜ばれた」という体験が、自己肯定感ややる気の土台になるのです。
■でも、「やって」と言うだけでは動かない理由
子どもが動けないとき、多くの場合は「やる意味」や「見通し」が伝わっていないだけ。
大人でも、いきなり「これやっといて」と言われたら戸惑いますよね。
よくある“お願いのNGパターン”とは?
① いきなり作業だけを伝える(←一番やってはいけないNG)
「これやって」「今すぐお願い!」
目的や気持ちが伝わらないまま「やって」と言われると、
子どもは「なんで?」「なんで私が?」と感じ、“やらされ感”が先に立ちます。
② すぐにダメ出しする
「ちがう!こぼれてる!」
うまくできなくても、まずは「やってみてくれたこと」に感謝を。
失敗は成長の途中。 指摘よりも、「ありがとう」を先に伝えることが大切です。
③ 「できたね」ばかりを重視する
「すごいね」「上手にできた!」
褒めるよりもまず伝えたいのは、「助かった」「うれしい」などの感謝の気持ち。
→ 「自分の行動が、誰かの役に立った」と実感できることが、やる気の源になります。
お願いの“順番”を変えるだけで、子どもは変わる
ステップ① まず「目的」や「想い」を伝える
「今日はみんなで気持ちよくごはんを食べたいなって思ってるの」
→ “なぜそれをお願いしたいのか”が伝わると、子どもは自分ごととして捉えやすくなります。
ステップ② 「あなたに頼みたい理由」を伝える
「〇〇は拭き方がていねいだから、お願いしたいな」
→ 信頼されている実感が、やる気のスイッチになります。
ステップ③ 最後に「お願いしてもいい?」と確認する
「どう?やってみてくれるかな?」
→ “やらされ感”ではなく、“任された感”が芽生える瞬間です。
この順番で声をかけると、
子どもは「やらされている」から「任されている」へと気持ちが切り替わります。
■お手伝いは、“結果”より“経験”が大事
うまくできるかどうかよりも、
「やってみた」「頼られた」「感謝された」――その体験こそが、子どもの自己肯定感を育てる時間になります。
だからこそ、「ありがとう」「助かったよ」のひと言を忘れずに。
まとめ
・子どもが動かない理由は、“やり方”ではなく“頼み方”にある
・一番避けたいのは「いきなり命令」になってしまうこと
・「お願いの順番」を整えることで、“役に立てた”実感が生まれる
お手伝いは、ただの作業ではありません。
「私も家族の一員なんだ」と感じられる、貴重な育ちの機会です。
“どう頼むか”が変わるだけで、
子どもは、想像以上にやさしく、たくましく動き出します。
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何度言っても伝わらないのは「脳のクセ」のせい。
子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」
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「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。
子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。
私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、
その「関わり方のパターン」を解明してきました。
現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、
お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。
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• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)
• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ
• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)
• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』
• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)
• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格








