ブロックを投げた子が笑った理由|“叱る”前に知っておきたい脳のしくみ
2025/05/10
はじめに
Instagramでもご紹介した、あのエピソード。
先生の顔にブロックが当たったとき、子どもが笑っていた――
それを見て「叱らなきゃ」と感じた大人もいれば、
「なんで笑ったの?」と、違和感を覚えた人もいたかもしれません。
でも実は、
その“笑った”という行動には、
子どもの脳の発達と感情のしくみが深く関係しているのです。
1. 「笑った」のは、悪気があったから?
大人の目には
「ふざけている」「反省していない」と
映るかもしれません。
でも、1歳の脳はまだ未成熟で、
“気持ち”と“行動”を一致させる力が育っていないのです。
● 前頭前野は、まだ発達の途中
共感・抑制・感情制御を司る前頭前野は、
3歳ごろからゆっくり育っていきます。
「痛かった→やっちゃいけなかった」と**“意味づける”回路は未発達**なのです。
● 扁桃体が“びっくり”に反応しただけかもしれない
子どもの脳ではまず、
刺激に反応する扁桃体が動きます。
「驚いた」「どうしていいか分からない」=笑ってしまうという反応になることも。
→ “笑う”=ふざけた、ではない。
脳の混乱と未発達の結果かもしれないのです。
2. 叱れば伝わる? それとも…
「もうやらないよね? はいは?」と、
強く叱って“わからせようとする”関わりは、よく見られる光景です。
でも実際には、
その方法で子どもは“理由”を理解できているでしょうか?
● 強い叱責は「扁桃体の過剰反応」を招く
大人の怒った声や険しい表情は、子どもにとって“脅威”になります。
脳が緊張・委縮状態になることで、理解や記憶の力は落ちてしまうのです。
● 「やっちゃダメ」より、「どう感じた?」を育てたい
叱ることで行動を制御しても、感じる力や共感する力は育ちません。
「先生、痛そうだったね」「びっくりしたね」と、感情を言葉にして返すことが、
“育てる”関わりにつながっていきます。
3. 感情と行動をつなぐ“育脳的アプローチ”
叱る前に、できること。
それが、“脳のしくみに沿った関わり”です。
● ① 感情を鏡のように映す
「先生、痛かったって言ってたね」
「びっくりしたよね」
→ 感情と言葉をつなぐ経験が、前頭前野を育てます。
● ② 安心を土台にする
→ 怒られた記憶より、受け止めてもらった経験のほうが行動を安定させます。
● ③ 行動を変える前に、“理解”を育てる
→ 叱るよりも、「なにが起きたのか」に気づくこと。
それが、自分から“やらない”を選べる子どもを育てる近道です。
まとめ
行動を“直す”より、感じ方を“育てる”。
それが、脳科学にもとづいた“育脳のまなざし”です。
子どもは「わかってるでしょ?」ではなく、
「まだわからない脳」だっただけかもしれません。
特に6歳までは、言葉よりも先に“伝わるもの”が、脳を育てます。
あなたのまなざしが、子どもの心と脳に、何を届けているのか――
そのことに気づくだけで、育児はやさしく、そして確かに変わりはじめます。
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子どもの困りごとを可能性に変える「まなざし育児」
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「伝え方」を頑張るよりも、大切なことがあります。
子育ての8割は、無意識に反応してしまう「0.3秒の脳のクセ」で決まっているからです。
私は、保育教諭として30年、2,000組以上の親子と向き合う中で、
その「関わり方のパターン」を解明してきました。
現在は、AI解析によるタイプ診断と、長年の現場知見を掛け合わせ、
お母さんの心がフッと軽くなり、お子さんの才能が輝き出すサポートをしています。
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• 保育士歴25年以上/幼稚園教諭5年(現役)
• 2,000人以上の親子と伴走/才能クリエイト協会認定 上級コーチ
• メディア: サンテレビ「ネクストニッポン」出演(2025年11月放映)
• 著書: 『愛情に秘められた親のホンネ』
• 拠点: 大阪府岸和田市(オンラインで全国対応)
• 独自技術: まなざし診断「マナシン」(商標登録出願中)× AIプロンプトエンジニア資格








