子どもが親を超えていく瞬間。母として感じた「子離れの本質」
2025/02/20
子どもが自立するって、こういうこと?
「子どもが大人になって、巣立つのは嬉しいこと」
「でも、どこかで寂しさもある…?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
先日、嫁いだ娘と買い物をしました。
そのとき、手作りのマフィンを持ってきてくれたんです。
ただのマフィンじゃなくて、米粉と米油を使った、体にやさしいもの。
しかも、私の両親の分まで作ってきてくれていました。
「おじいちゃんおばあちゃんのところにも持って行こうと思って」
そんな娘の言葉を聞いたとき、じんわり胸が温かくなりました。
母も「おいしい、おいしい」と言って食べて、翌日にはわざわざ電話をかけてくるほど。
私が教えたわけじゃないのに、娘が自分で選び、考え、行動している。
その姿を見て、思いました。
「子離れ」って、ただの寂しさじゃないんだ。
「子どもを尊敬できる瞬間」が増えていくことなのかもしれない。
子どもは、親を超えていくもの
子育て中は、「ちゃんと教えなきゃ」「正しい選択をさせなきゃ」と思いがちですよね。
でも、子どもは親の価値観を見ながら、自分で選び、自分の人生をつくっていく。
私が「お菓子作りが苦手」でも、娘は料理が得意になったし、
私が「食にこだわりがなかった」けれど、娘は健康を考えるようになった。
結局、育児は「完璧な親であること」よりも、「どんな環境を作るか」。
だから、育児中のママたちに伝えたいことがあります。
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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