「頭ではわかっているのに…」そのモヤモヤ、実は脳の仕組みが原因だった!
2025/02/10
なぜモヤモヤするのか? その正体とは
「頭では分かっているのに、気持ちがスッキリしない…。」
そんなモヤモヤを感じること、ありませんか?
実は、このモヤモヤは脳の「理論」と「感情」が噛み合っていないときに起こるものです。
脳の前頭前野は理論的な思考を担当し、扁桃体や辺縁系は感情を司ります。
この二つはつながっているものの、それぞれ役割が違うため、うまく調整できないとモヤモヤが生まれるのです。
モヤモヤが生まれる3つのパターン
1. 頭では納得しているのに、心がついてこない
→「これが正しい」と分かっていても、「本当にそうしたい」と思えないとき。
例えば、健康のために運動しなきゃと思っても、気が乗らず続かない…なんてことも。
2. 感情的にはスッキリしているのに、理論的に違和感がある
→「これでいい」と直感的に思っていても、どこかで「本当にこれで大丈夫?」と考えてしまうとき。
例えば、勢いで買い物をした後に「本当に必要だった?」と後から悩むことも。
3. 理論と感情がバラバラに動いている
→ どちらの意見もあって、結局どうすればいいか分からない状態。
例えば、「仕事を辞めて好きなことをしたい!」という気持ちはあるのに、「でも安定がなくなるのは不安…」と葛藤する場面など。
どうすればモヤモヤを解消できるのか?
どうすればモヤモヤを解消できるのか?
①「理論」と「感情」の両方にアプローチする
→ 感情に寄り添う:「私は本当はどう感じている?」と心に問いかける時間を持つ。
→ 理論を整理する:「なぜこれが必要なのか?」と事実やデータを確認する。
② 自分の中のズレに気づく
→ 「頭では○○と思っているけど、本当は△△と感じている」と書き出してみる。
→ 例えば「仕事を辞めたい(感情)」と「収入が不安(理論)」のギャップを明確にする。
③ 小さな行動を起こす
→ いきなり大きな決断をせず、試しにやってみる。
→ 例えば、運動が続かないなら「1日5分だけ歩いてみる」、仕事の悩みなら「副業を少し始めてみる」など。
モヤモヤは成長のサイン!
「理論」と「感情」がピッタリ一致したとき、スッキリとした感覚が生まれます。
そして、このズレに気づいて調整できるようになると、自己理解が深まり、もっと前向きに行動できるようになります。
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子どものミカタ
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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