教えて先生!夫婦間での育児の考え方のズレ、どうしたらいいの?
2025/01/09
夫婦で育児の考え方が合わないのはなぜ?
夫婦で育児の意見が食い違うのは、多くの家庭で起こる自然なことです。
なぜなら、それぞれが異なる環境で育ち、違う価値観や経験を持っているからです。
たとえば、一方は「厳しくしつけるべき」と思い、もう一方は「自由を尊重すべき」と考えるなど、
子どもに対する理想像が違うために対立が生まれるのです。
このズレが、心のすれ違いを生む原因となるか、
それともお互いの考えを深め合う「きっかけ」になるかは、夫婦間の対話と方向性の共有にかかっています。
どうすれば育児のズレを解消できる?
1. 感情と事実を切り分けて考える
育児の考え方の違いに直面したとき、感情的にならず、まずは事実を整理しましょう。
たとえば、「夫が自分の意見を否定している」と感じた場合でも、
「夫が子どもの自由を大切にしたいと思っている」という事実に目を向けると、感情が和らぎます。
2. 相手の背景を知る
なぜ相手がそのように考えるのか、背景を理解することが大切です。
たとえば、「厳しくしつけるべき」と主張する人は、自分の育った環境が影響しているかもしれません。
3. 解釈を変えてみる
感情を整理し、事実をもとに新しい解釈を見つけることで、自分自身が納得できる方法が見えてきます。
• 例: 「夫が意見を押し付けているのではなく、子どもの成長を思って別の視点を提案している」
4. 共有する方向性を決める
お互いの意見をすり合わせ、最終的に「子どもにとってどうするのが一番良いのか」を基準にして方向性を決めましょう。
夫婦が同じゴールを共有することで、小さなズレが大きな信頼関係につながります。
私のおすすめ
最初の一歩は「正しい経験」をすること
これを一人で進めるのは難しいと感じるかもしれません。
特に、感情と事実を切り分ける作業は、初めてだと混乱しやすいものです。
だからこそ、正しい経験を最初に体験することが重要です。
私のセッションでは、以下のことをサポートします。
• “感情と事実の切り分け方”を具体的に練習
• 夫婦間で意見がズレたときの“冷静な対応方法”を提案
• あなたが“納得できる新しい解釈”を一緒に見つけます
これができるようになると、自分自身の感情に振り回されず、事実に基づいた冷静な判断が自然とできるようになります。
その結果、夫婦間の会話がスムーズになり、育児も楽しくなるはずです。
最後に
夫婦間の育児の考え方のズレは、「違い」ではなく「多様な視点」として受け入れることで解決の糸口が見えてきます。
まずは、自分の感情を整理し、事実に基づいた解釈を見つける練習を始めてみませんか?
正しい方法をプロのサポートで体験することで、夫婦間の信頼感と育児の質が格段に向上します!
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
〒596-0825
大阪府岸和田市土生町
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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