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子どもの見方を変える(1)|オンライン子育て相談

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2024/05/28

 先日は、子どもの心の奥にある深い感情を受け止める(受容)の大切さについてお話ししました。

 しかし、受容の大切さを理解していても、つい子どもに大声を荒らげて怒ってしまったり、大人の指示に従わせたくなることもあります。その原因は何でしょうか?

 それは勉強不足や意思の弱さではなく、無意識に怒りのスイッチが押されるためです。

スイッチの見つけ方やスイッチが入ってしまったときの対処方法については、またの機会にで詳しく説明しますが、本日は、ここではなぜスイッチが入るのかについて解説します。

 

 人は欠けたドーナツを見るとき、欠けていない部分よりも欠けている部分に目がいきやすいです。これは脳の特質(資料1)(資料2)によるものです。しかし、訓練をすることで、欠けていない部分に目を向けやすくなります。

 たとえば、「赤いものを探して」と言われると、私たちは赤色以外のものも目に入っているにもかかわらず、赤いものに集中することができます。このように、意識を向けることで、そのことが目に入りやすくなるという脳の特質があります。

 

 子育てにおいては、子どものいたずらや問題行動が目につきがちです。しかし、子どもの良い面を見ることが習慣になると、子どもが頑張っているところや成長した部分に気づきやすくなります。それと同時に、物事をよりポジティブに考えられるようになります。また、子どもの良いところを認めて褒めることで、子どもは自分の良いところをもっと伸ばそうと努力し始めます。

 その結果、自分の良いところに自信を持ち、さらに発展させることができます。そうなると、親はただそばで見守るだけで十分になり、子どもが自立していく過程を楽しむことができるようになります。

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代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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