「子離れのススメ」副題「0歳児の子どもが教えてくれたこと」|オンライン子育て相談

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「子離れのススメ」副題「0歳児の子どもが教えてくれたこと」

「子離れのススメ」副題「0歳児の子どもが教えてくれたこと」

2024/02/03

  タイトル:子どもの未来が変わる!子育ての秘訣の小冊子(画像)の方では、私の25年間の保育経験から、未就学前から教育視点を持って子育てをすることの必要性やポイントをお伝えしています。

 

 今、制作中の「子離れのススメ」副題「0歳児の子どもが教えてくれたこと」では、なぜ子育てにおいて教育視点を持つ事が必要なのか?激動の時代に対応していくために、何が変わらないといけないかをお伝えします。 しかし、それが本書の目的ではありません。親御さんである母親のために書きました。現在は、父親も育児に参加するようになっていますが、それでも、日本の社会では、家事や子育ての役割や責任は母親だという考え方も根強くあります。そして女性脳は感情に支配されやすいです。感情の処理さえうまくできれば、育児も楽しく、生きるのも更に楽になると思うのです。子育てとは、その能力を身につけるための、格好の機会なります。

 

 子育ては、悩みもストレスもつきものですが、頑張って乗り越えるのではなく、親子の絆を深め、一人一人の子どもが自分自身の可能性を最大限に発揮できることを願っています。自分の強みや得意なことを使って、人生の旅を楽しんでくださいね。本ガイドブックを読み終えた後、日常に新たな風が吹くことを心から願っています。

プロローグ

 

 子どもへの愛情深い母親にとって、子どもの自立への旅は、愛情深さと手を放す勇気のバランスを求める試練そのものです。特に母親にとって、このバランスを見つけることは、一筋縄ではいかないことではないでしょうか?

 

 我が子がこの世に生を受けた瞬間から、母親は守るべき存在として無条件の愛を注ぎます。その愛情深さは、子どもを守り、支えることだと、心の奥底で信じて疑っていません。

 

 しかし、子どもの成長とともに、「守る」ことの意味は変化します。子どもが自分で選択し自分の人生を歩んでいくためには、子どもの手を離すこと、つまり子離れが必要なのです。これは、母親にとって精神的な挑戦や未来への不安が伴います。母親の心は、我が子の無限の可能性を信じる希望と、我が子が直面するであろう困難への懸念に満ち溢れています。

 

 このガイドブック「子離れのススメ」は、そんな母親たちへの手紙のようなものです。25年にわたる保育経験を通して、子どもたちが自らの力で羽ばたいていくためには、母親自身が内面の葛藤を理解し、受け入れることがいかに重要であるかを痛感しました。母親が自分自身の感 情を健全に処理することは、子どもの自立だけでなく、母親自身の成長にも繋がります。

 

 子育ては、確かに悩みやストレスが伴いますが、それを乗り越えた先には、親子の絆が深まり、子どもが自身の可能性を最大限に発揮する姿があります。子どもの自立を促すことは、子どもらが自分の強みを生かし、人生を豊かに過ごすための礎を築くことに他なりません。

 

 このガイドブックを読み終えたとき、母親たちが日常に新たな風を感じ、子育ての旅において自分自身と子どもたちの両方が成長し続ける第一歩となりますことを心から願っています。

 

はじめに

 

 親の愛は、無償の愛です。私たち親は、見返りを求めずに子どもに愛を注ぎます。しかし、時にはその愛が、子どもへの過度な期待となり、彼らを苦しめる場合があります。例えば、私たちの理想を子どもに押し付けたり、子どもの行動が思い通りにならないと不満を感じたりすることがあるかもしれません。しかし、これは、親子共に、真の幸せとは言えません。

 

 このような罠に陥らないために、子育てが始まったときから「子離れ」を意識することが大切です。子離れを意識することで、子どもは自立の力を育み、親も自分自身の人生を豊かにすることができるでしょう。育児とは、親子が共に成長できる素晴らしい旅です。たとえどんな困難が起きても、これらは全て、お金では買えない貴重な時間となります。

 

 現代社会は、コロナ禍の影響、雇用の不安定さ、老後資金の不足、AIの台頭といった大きな変化に直面しています。これらの変化に対して、どう生きていくかは私たち一人ひとりにとって重要な問いです。保育現場の子どもたちは、未知なことに対する好奇心を持ち、挑戦し、失敗から学ぶ力を見せてくれます。これは、人生を楽しむための重要な教訓です。

 

 一方で、日本の子どもたちの自殺率の高さは、私たち大人に深刻な問題を突きつけています。教育システムや社会的圧力、過度な期待が影響していると考えられます。私たちは、子どもたちの立場に立ち、彼らの感じる圧力や不安を理解し、支援することが重要です。

 

 私自身、25年以上の保育の経験を通じて、子どもたちとその親御さんたちの成長を目の当たりにしてきました。このガイドブックを通じて、私が学んだ教訓と知識を共有し、あなたの子育てや人生に新しい風を吹かせることができたら幸いです。

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子どものミカタ

代表: 井阪 有希
〒596-0825
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電話番号 : 090-5901-6133


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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

子育てのストレスを科学的に理解するマンガを制作中!

 

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