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「ちー でた〜」

「ちー でた〜」

2024/01/22

最近トイレに興味を持ち始めた0歳のA君のエピソード

 

保育者: 「A君、トイレに行こうか?」

A君: (嬉しそうに)「うん!」

(トイレに向かい、A君がおしっこをしようとする)

 

A君: (1滴おしっこが出て)「あっ!」

保育者: 「出たねー、また出るかな?」

 

A君: 2敵目をだし、今度はもっと出る

保育者: 「すごいねA君、いっぱいでたね!」

A君: (大満足の表情)

 

(お迎えに来たお母さんに報告)

A君: 「ちーでたー!」

 

*point*

「ちーでたよ!」というA君の言葉には、単なるトイレトレーニングの成功以上の意味が込められています。

エピソードの詳細

0歳のA君がトイレに興味を持ち始めたのは、彼の成長の重要な兆しです。

保育者が「トイレに行こうか?」と誘うと、A君は嬉しそうに「うん!」と応じます。

トイレで一滴おしっこが出た時の彼の驚き、「あっ!」という反応、保育者の「出たねー、また出るかな?」という励まし、そして2回目のおしっこでの大成功。

これらの瞬間は、A君の自己認識と行動の能力を育てる貴重な体験です。

 

大人の見落としやすい点

しばしば大人たちは、子どもがトイレで排泄できたことに焦点を当てがちです。

しかし、A君の体験は、自分の身体の感覚を認識し、それに基づいて行動する能力の発達を示しています。

これは自立への大切な一歩であり、子どもの自信と自己効力感を育てます。

 

エビデンスの重要性

心理学の研究は、初期の成功体験が子どもの自己効力感を高めることを示しています。自己効力感が高い子どもは、新しい課題への取り組みに積極的で、挑戦を恐れません。また、脳科学においても、成功体験が脳の報酬系を刺激し、自己肯定感を育てることが示されています。

 

このエピソードは、A君の自立への道のりにおける重要な一歩であり、子どもが自分自身を理解し、自分の能力を信じる力を育てるための貴重な機会であることを伝えたくて紹介しました。

このような小さな成果を認め、子どもの成長をサポートしてあげたいですね。

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代表: 井阪 有希
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幼稚園教諭5年・保育士20年目

才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング

コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催

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