熱中症対策を子どもと一緒に考えてみませんか?|オンライン子育てコーチング
2023/06/05
保育の現場における熱中症対策では、カーテンで日光を遮ったり、エアコンや扇風機で室温を調節し、定期的な水分補給を行うことが重要です。
保育現場での熱中症予防においては、保育園全体の責任が問われます。
そのために、先生方は環境設備の整備に継続的な努力や工夫は避けられません。
現代では、先生方の大きな負担が求められており、先生方、毎日本当にお疲れさまです。
しかし、熱中症対策は、環境設備の整備だけでは不十分だと私は考えています。
子どもたちが自ら体温の調節に気付き、適切な対策を実践できるようにサポートする必要だと考えるからです。
もし私が先生だった場合、「子どもたちの体温の調節ができるように、どのような取り組みを行うだろう?」と考えてみました。
①カーテンで日光を遮ったり、エアコンや扇風機で室温を調節する際には、子どもたちに協力をしてもらうようにすることです。
それらの活動は、体温調節の一環として行っているんだと子どもたちに意識を持たせることが大切だと考えます。
②子どもたちと対話をすることです。
例えば、
「暑いと感じたら、どうしたらいいか考えてみましょう。どんな方法が思い浮かびますか?」
「カーテンを閉めるや扇風機やエアコンを使う以外に、ほかの方法はありますか?」
「外で過ごす場合はどうすればいいか考えてみましょう」といったように、子どもたちと対話を通じて一緒に考えることが大切だと考えます。
大人が正解を教えるのではなく、子どもたちが自ら答えを導き出すことを促すことで、子どもたちの自己管理能力や判断力を育むことができるのではないでしょうか。
これらの取り組みにより、子どもたちは環境の変化に敏感に気づき、適切な対策を自主的に行う能力を身に付けることができます。
以上のことから、子どもたちの体温の調節に対する自覚を培うためには、『子どもと一緒に考える時間』が何よりも重要だと考えますが、あなたは、どのように思われますか?
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子どものミカタ
代表: 井阪 有希
〒596-0825
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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