子どもの気持ちを最優先にすると、思わぬメリットいっぱい!|オンライン子育て相談
2023/07/19
時折、子どもたちは、大人が望まない行動をすることがあります。そもため集団生活では、大人の要望を子どもに伝えたり、子どもの気持ちを優先することが難しいものです。
しかし、保育園で、子どもたちと接して時に、「子どもの気持ちを優先に考える」という考えは、どうしても譲れないものであり、譲れない考え方であります。
そのために、子どもが大人が望まない行動をしたときには、私は「自分の欲求を一時的に捨てる」ことを決めました。
なぜなら、子どもは弱い存在です。一人では生きていくことができません。そのため、自分の意思と違ったことを強要されたとしても、その場から逃げ出したいと思ったとしても、辛い思いを言い出すことができなくて、自分の殻に閉じこもってしまうからです。
子どもの気持ちを優先するためには、「どんな方法があるか」を考えながら接するためには、時間と忍耐が求められます。
しかし、そのように接すると、子どもたちは驚くほど私の気持ちを理解してくれるようになります。
また、「お友だちには優しくしましょう」と教えていないにも関わらず、お友だちに対して相手を気遣うこともできるようになっていきます。同じ行動でも、教えてできるのと教えずにできるのでは、大きな違いが生まれます。
大人の「子どもに教えないと、子どもは習得できない」という固定観念に囚われず、子どもの学ぶ力を信じることで、彼らの可能性はどんどん伸びていきます。
私は、その感動を知っているからこそ、子どもには丁寧に接することが大切だと思っています。
「子どもに教えない」という言葉は、無責任に聞こえるため、語弊があるかもしれませんが、子どもの学ぶ力を信じるようになると、「子どもに教えること」のデメリットがわかるようになりますよ。
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子どものミカタ
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幼稚園教諭5年・保育士20年目
才能クリエイト協会上級コーチ
株式会社マインズ 社員コーチング
コーチング実績は2,000人を超え、現在は、実践練習ができるワークショップも主催
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